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復縁の成功例と失敗例

復縁はストレートに伝えると危険?失敗の経験談から注意点をチェック!

元彼に気持ちを伝えたい女性
『復縁できる女のルール』の結衣です。
「彼以外は考えられない。ずっと大好き」

そこまで好きになった人がいるのなら、復縁を目指してみませんか?

当サイトでは『復縁できる女になる』ための考え方や、私が実際に元彼とやり直して幸せになれた方法をお伝えしていきます。

復縁するまでの道のりも参考にしてみてください。
【実体験】元彼から復縁しようと言われるまでのすべて

復縁したいことをストレートに伝えるのは危険なのかな…。

 

今回は、これから紹介するストーリーを知ってそう思ってもらえると嬉しいです。私は元彼に「復縁したい」とストレートに伝えた結果、失敗してしまったケースを知っています。

自分の気持ちをストレートにすることなんて悪いことではないですし、素敵なことだと思うんです。

 

ただ、状況やタイミングによっては逆効果になってしまうのも事実。実際の経験談から注意すべきポイントを見ていきましょう。

ストレートに伝えることで復縁に失敗した実例

別れて半年の元彼を思い出すイベント

まずはじめに、ストレートに気持ちを伝えたことで復縁に失敗してしまったケースを紹介します。

 

彼女から相談を受けたのは、彼氏と別れてから3ヶ月が経ったころでした。

別れてからも、どうしても忘れることができない。そんな気持ちを抱えながら過ごしてきたなかで、この先どうしようか・・と悩んでいたとき私に相談をくれたんです。

 

でも彼女は私がアドバイスをしても、結果的に自分の信念を曲げることができなかった。

そして元彼とは疎遠の状況に陥ってしまいました。

 

彼女は決して悪いことをしたわけではないし、むしろストレートな気持ちを大切にしていたので私も強く止めることができなかった。

私にとっても後悔ばかりが残る、忘れられないストーリーを紹介していきます。

【伝えるのは慎重に】今しかない!は本当?

彼女がまず最初に相談してきたことは、

「元彼とやり直したくて、もう一度告白してみようと思うのですがどうでしょう。」

そんな内容でした。

 

よくある相談ではありますし、私が別れたときのことや別れてから今までのことを細かく聞くと彼女は、

 

「別れたのは私の悪い部分が直らなかったのが原因です。別れてからも必死に彼を振り向かせようと連絡を送り続けました。」

「たくさん謝りましたし、冷却期間を作ろうと思って1ヶ月ほど連絡を我慢したこともあります。それでも彼はもうやり直す気がないようで、連絡もだんだん返ってこなくなりました。」

このままだと彼の気持ちが完全に離れてしまうと思うので、思い切って告白してみようと思うんです。告白して断られたとしても、前よりは意識してもらえるかなと思いますし…。」

「それでどんな告白をすればいいのか相談したくて結衣さんに連絡しました。」

 

といった相談内容でした。

いま、この記事を読んでくださっている皆さんが彼女にアドバイスをするとしたら、どんなアドバイスを送りますか?

 

私は『このままだとマズい。関係を築くところか完全に終わってしまう。』と思いました。

そこで私が彼女に伝えたことは、

 

『正直なところ、おそらく今ストレートに告白したところで結果はNOだと思います。』

『彼は別れた原因になっている根本的な部分をクリアできていないと感じているでしょうし、今はあなたに好意を抱いてないと思います。』

『もう一度彼とやり直したいなら、もう少ししっかり冷却期間を作る必要があると思うんです。』

『今まで連絡を取り続けてきたからこそ、いまは焦らず時間を置くことに意味があると思います。』

 

そう伝えると彼女から、

「たしかに言ってることは分かります。でも私の中では今しかないと思ってるんです。」

「このタイミングを逃すと彼が遠くに行ってしまうような気がしてなりません。」

「どうか告白する方向で考えさせてください。」

 

そのように言われてしまいました。

 

二人の関係性は二人にしか分からないものがあるし、直感って時には大切な部分。

だから私も後悔だけはさせてはいけないと思い、その提案に乗ることにしました。

【伝えるのは慎重に】最悪の事態

とはいえ、経験上、この状況で告白しても結果は上手くいかないだろうと思っていたこともあり、私は彼女にこう伝えたんです。

 

『いますぐに告白ではなく、もう少し時間を置いてから思い切って告白してみるのはどうでしょう。』

『彼が全然連絡が来なくなったな〜と少しあなたを思い出した時に、急に告白されたら今よりチャンスがあると思いませんか。』

『自分の気持ちをストレートに伝えることは素敵なことですが、ストレートが上手くいくのは相思相愛の場合に限ります。』

『告白して意識してもらうというのは、最初の恋には有効だと思いますが復縁となるとそうでもないですし、今すぐ告白じゃなくてもう少し先にしてみませんか?』

 

彼女の勇気を遮るようで申し訳ない気持ちはありましたが、私も私なりに勇気を出して伝えたつもりでした。

 

すると彼女は、

「言ってることは理解できました。でもやっぱり後悔したくないので告白してみようと思います。」

 

彼女からそう言われたら私も何も言えません。でもこれ以上、彼女になにを伝えても意志は固いだろうなと思ってしまったんですね。

これから起きてしまう最悪の事態を理解できていなかったんです。。

 

そして彼女は自分の気持ちをストレートに彼に伝えました。

その時の彼に送った内容がこんな感じ。

 

「何度も連絡してごめん。でも●●君のことがやっぱりどうしようもなく好きで忘れられません。だからもう一度やり直してほしい。別れた原因が私にあることは理解してるつもり。こんなことになるなら直す努力をすれば良かったと後悔してるし、これから●●君に変わったと思ってもらえるように行動していこうと思ってる。だからもう一度チャンスをください。」

 

そしてこの告白に対して彼の返事が、


『ごめん、もうやり直すことはできない。今まで何回も喧嘩してはその言葉を聞いてきたし信じられない。別れてから毎日のように謝ってくるのも正直冷めていくだけだった。今までありがとう。あと、もう連絡はしないでください。』

 

それから彼女がいくら連絡を返しても、連絡が返ってくることはありませんでした。

【伝えるのは慎重に】言い訳と後悔

それから数日経って、彼女から私に連絡がきました。

 

「完全に振られてしまいました。自分の勘を頼ったのが間違いだったなと今になって感じてます。」

「結衣さんの言う通りにしておけばまだ可能性はあったのかな。。」

「でも少しスッキリしたといえばスッキリしました。また素敵な恋愛ができるように前を向こうと思います。」

「相談に乗ってもらったくせに言うこと聞かずにすいません。」

 

数日間かなり落ち込んだんだろうなということが、彼女の言葉からひしひしと伝わってきました。

悲しくて後悔しているはずなのに、私に気を遣っていることも。。

 

幸い彼女から数ヶ月後に連絡がきて、別の彼ができたとのことで少し救われましたが、これからは伝えるべきことは伝えていこうと思った出来事でした。

だからこそ失礼ながら、彼女に当時のエピソードを書いてもいいか聞いたところ快諾してくれたという流れです。

 

これから元彼に気持ちを伝えようと思っている方も多いでしょう。

でもストレートな気持ちを伝える前に注意すべき点はありますので、これから紹介していきたいと思います。

 

 

復縁したいと伝える時の注意点とは

あてつけをしてくる元彼との復縁に悩む女性

元彼に復縁したいと伝える時の注意点について、彼女のケースをもとにお伝えしていきます。

 

ストレートな気持ちを伝えることは悪いことではない。でも悪いことではないかどうか?はさほど重要じゃないですよね。

要は『復縁できれば全てよし』、復縁に繋げるために自分が陥っているかもしれない注意点については把握しておきましょう。

ストレートに伝える前に①直感より客観

自分の直感を信じることは時には大切ですが、その直感が主観になっていないかもう一度考えてみてください。

自分の思い通りに進めていくことだけが直感ではないし、今回のケースで考えると、彼女が今しかないと思ったのは主観になってしまったのかなと思います。

 

そんなヒドイことを言わなくても、、、そう思うかもしれません。

でもなにを隠そう、この注意点は彼女が振られたあとに私に話してくれたことなんです。

 

「ただ離れていくのが怖くて焦って、今しかないと思っただけだと気付きました。」

「直感だから後悔したくないと言い訳していただけなんだと思います。」

 

彼女からそう言われたとき、私も気付かされたんです。

復縁を目指している人にとっては、今しかないと感じるようなタイミングってあると思うんですよね。

 

そうなったらもう自分を疑わないというか突っ走ってしまうものだと思います。

私も経験があるので周りの意見が入ってこない感覚は分かる。自分を肯定しようとするのが人間ですから、客観的な意見も取り入れることは忘れないようにしてみてください。

ストレートに伝える前に②相手の気持ちを優先

彼女は自分の気持ちを優先してしまい、彼の気持ちを考えることが少し足りなかったようにも感じます。

いまあなたがストレートに告白したとして元彼はどう思うのか。復縁にとって一番大切なのは、相手の気持ちを理解してあげることですよね。

 

自分の気持ちをストレートに伝えることが、相手が望んでいることなのか今一度考えてみてください。

もうそうではないと思うなら自分の直感などは後回し、優先順位は彼の気持ちが一番ということを忘れてはいけません。

ストレートに伝える前に③後悔しないの勘違い

後悔するくらいなら〜〜する。

これは時に都合よく働いてしまうので注意した方がいいです。

 

今回のケースでいうと、後悔するくらいなら今告白しよう。

結果的に後悔するくらいならと思ってしたことが、一番の後悔になる可能性があるということです。

 

『後から悔やむと書いて後悔』

後悔しない=失敗に終わっても後悔しないということ

 

先を見据えずに今したい行動をすることは、後悔しないための行動ではない。

 

『後悔しないために』と思うときはあると思います。

そんなときは、失敗に終わっても後悔しないかどうかを考えるようにしてみてください。

まとめ

元彼に自分の気持ちをストレートに伝えることは時に危険なことです。

彼女の失敗談からも分かるように、ストレートに伝えた結果、大好きな人と復縁できる可能性が限りなく0%に近付いてしまう可能性もある。

 

ストレートに伝えると聞くと、『カッコいい』、『潔い』といった良いイメージがあると思います。

でも大きなリスクを背負っているということを忘れないでください。

 

まとめとして、ストレートに伝える前の注意点としては、

・直感を都合よく使わないこと

・相手の気持ちを最優先に考えること

・後悔しない行動は『後から悔やまない行動』ということ

 

やはり、成功率をじわじわ上げていって最後はストレートにいくのが王道だと思います。

 

じわじわ成功率を上げている過程で、向こうからストレートに来ることだってあるわけですから、焦って急ぐ必要はないと思いますよ。

焦ってストレートに気持ちを伝えるのではなく、気持ちを伝えることをストレートに我慢することを意識してみてくださいね。

 

 

また、こちらの記事では、復縁で迷子になってしまった人のために実体験をまとめています。

諦めたほうがいいのかなと考えてしまったり、いい加減はやく幸せになりたい!といった想いが少しでもあれば、ぜひ参考にしてみてほしいです。

諦めないかぎり可能性はあると信じたいけど、心が付いてこなくてつらすぎる状況をどうやって乗り越えるべきなのか。

「復縁したいけど本当にこのままで大丈夫なのかな」と不安になったとき、絶対にその気持ちのまま辛い道を歩かないでください。

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